「あなたの趣味はなんですか?」と聞かれても、これといった趣味もないので、趣味を聞かれること自体が負担に感じる・・・なんてことはありませんか?
この記事では、趣味を見つけたいあなたに、趣味って気負うものはなないんだよ、ということが伝わればいいなぁと思っています。
趣味というのは、その道にのプロになることを目指して始めるのではなく、仕事の息抜きやリフレッシュのために行うものです。むずかしいことは考えずに、「たのしいな~」と思うことを、見つけることをおすすめします。
他人のために趣味を探していました
私自身もこれまで、長年にわたって、他の人に対して、胸を張って趣味と紹介できるモノがなにもなくて困っていました。パートやアルバイト、会社への面接では、絶対に履歴書が必要になりますよね。履歴書に書けるような趣味もなくて、自己紹介をするときにも、すごく負担を感じていました。
そんな私が、今では趣味が無く困っていた頃とは裏腹に、人一倍趣味が多くなっています。
趣味と特技の混同
趣味がなくて、負担に感じていた当時のことを振り返って感じるのは、特技と混同してしまっていた、ということなんですよね。あのころの私は、優れた結果に結びつけたり得意にしなければならないと考えていました。その結果、誰かに教えられるくらいになれればいいなぁと、思っていたんですよね。
つまり、本来であれば仕事などの息抜きやリフレッシュを目的として行うことであるのにも関わらず、まるでその道でのプロフェッショナルを目指さなければならないと思い込んでいた節があります。だから、気になることがあっても、一歩を踏み出すことができず、やり始める前段階で諦めてしまうという日々が続きました。
人に言えるような趣味がなくて、引っ込み思案になってしまい悪循環がとなっていました。
現状打破をした方法
引っ込み思案のままではいけないと思い、現状打破をするために、行動したことがあります。それは、日々の生活の中で、自由な時間に無意識的に行っていることを、今一度丁寧に確認したり、少しでも興味関心を抱き、気になったことは、難しく考えず、とりあえず始めてみるということを意識しました。
何気なく行っている行動を丁寧に観察した結果、見えてきたのは、外の新鮮な空気を吸いながら自転車に乗り美しいと感じられる景色が視界に入ってきたときに、スマートフォンのカメラで写真を撮影するという行動でした。
しかも、自転車に乗り、外の空気を浴びながら走ることが、私にとって気分転換かつ、リフレッシュできる時間であるということに気が付けたことは、すごい収穫でした。たまにはあえて遠回りをして、美しい景色が見られるルートを選んでいる、ということにも気が付きました。
こうした自分の動きや好みを客観視することができ、自転車と写真撮影が好きであるということが自覚できたので、ロードバイクと一眼レフカメラを購入して、一歩進んだチャレンジをしてみました。
すると、ロードバイクと一眼レフカメラがきっかけとなり、よりいっそう、日々が充実したものになり、交友関係も広がりました。
まとめ
趣味が見つけられない場合は、気負い過ぎている可能性が本当に高いです。自分が普段、何気なく行っていることを、しっかりと見つめてみると、意外なところで「好きなこと」を発見できます。それが趣味と呼べるものにつながっていきます。