趣味

新世界(西野亮廣著)は知らないことだらけ。だからワクワクした。

20代ビジネスパーソンのバイブル新R25というサイトで、キンコン西野亮廣さんの新世界という本が全文公開されていました。2018年の11月にKADOKAWAより、単行本で発売されたにもかかわらず、その1ヶ月後には、インターネット上に無料公開されました。

これには明確な、西野さんの意図があるようで、このように書かれていました。

毎度お騒がせしております。キングコング西野です。

本屋さんが「立ち読み」を容認している理由は、「試し読みしてもらった方が売り上げが伸びるから」ですよね。

その気になれば、最後まで「立ち読み」することもできるわけですが、「ま。気に入ったら、購入して、家でゆっくり読んでくださいな」ぐらい(グレーなルール)にしておいた方が売り上げが伸びると本屋さんは判断したわけです。

つまり、『本』というのは、「買っても買わなくても読めるけど、『買わなくても読めるモノ』にしておいた方が買ってもらえる」という、なんとも奥ゆかしい代物です。

では、ビジネス書の全ページをネットで無料公開して、家の中で「立ち読み」をできるようにしたら、どうなるでしょうか?

「ネットで無料で全部読めるんだったら、わざわざ買わなくていい」となるでしょうか?

僕はそうは思いません。

ビジネス書の全ページをネットで無料公開しても、「紙の本が欲しい」という人が一定数存在すると思っています。

批評家ならここで話が終わるのですが、僕は実践家なので、実際にやってみることにします。

売れ切った本で試しても面白くないので、現在ヒット中の僕の新刊『新世界』で実験です。

さて、どうなるでしょうか?

売り上げが止まったら、僕がKADOKAWAさんに土下座します。

それでは、ご覧ください。

新刊『新世界』全ページ無料公開です。

引用元:新R25⇒https://r25.jp/article/621586962847256237

紙の本ならではの良さがある

ネット上の情報は、確かに気軽に閲覧できて、すごく便利なんですけど、本気で勉強したいと思うことは、やっぱり紙の方がいいと思っています。紙であれば、自分が気になった箇所をマーカーで引くこともできるし、何度も読み返すことができるので、自分の血肉になるような、そんな気がしています。

実際、私の場合は、ネット上で学びたいことを見つけたときは、絶対に印刷するんですよね。印刷をして、ファイリングをしています。

ただ、印刷してファイリングしてしまうと、いざというときに取り出せないんですよね。だから結局、まとまった情報がすべて載っている本に頼ってしまいます。

だから私は、紙の本には紙の本の良さがあるので、西野さんのおっしゃるように、たとえ本の中身が全文公開されていたとしても、一定数は紙の本も買う人はいるだろう、と思います。

ただ、実際に売り上げに関わることなので、こんな思い切ったことは自分にはできないだろうなぁと思いながら、この本を読み進めました。

「新世界」は気負わず読むことができた

こういうビジネス書の場合は、身銭を切って購入するので、「学ぶぞ!」と気合が入ってしまいます。よく、「1冊の本から1つのことを学べればいい」とは言いますが、せっかくお金を出して購入したのなら、1つとは言わず、10個くらいの学びがほしいと思うのは、私だけでしょうか。

ですが現実問題、一言一句見逃さず、すべてを吸収しようと思うと、なかなか読み終えることができず、結局何を学ぶことができたのかすら、よくわからないときもあるんですよね。

実際、私は西野さんの本「魔法のコンパス」を購入しましたが、読み始めた時は、「よし!いっぱい吸収するぞ!」なんて思いましたが、結局一度読んだきりで、今となっては内容を覚えていません。

ですが今回のように、ビジネス書の新刊が・・・しかもビジネス書が全文公開されていると、気負うことなく気軽に読める点がすごく良かったです。

「新世界」は知らないことだらけだった

全文公開ということで、どれくらいの時間がかかるのかわからなかったんですが、1時間ほどですべて読むことができました。

わかりやすい言葉で書かれていましたし、語り口調だというのも、すごく読みやすかったと思うのですが、内容がとにかくおもしろかったです。

クラウドファンディングの話などは、確かにニュースでも取り上げられていましたし、アメトークでも取り上げられていたりしたので、西野さんがどんなことをやっているのかはだいたい知っているつもりでいましたが、実は知らないことだらけでした。

これからは貯信時代

貯金ではなく、「信用を貯める」というのは、すごく衝撃的でした。しかもその信用がお金に換金できるなんて、すごい発想だと素直に思いました。

しるし書店は知らなかったのですが、確かに、「この人はどんなところに注目してこの本を読んだのか」というのは確かに知りたいです。

実際、私が西野さんの新世界を読んだ理由も、ある1人の起業家の方が新世界を読んだ「気づき」をシェアしてくださっているのを見たからなんですよね。

私の中には、その起業家さんの信用が貯まっていて、「こんなすごい人がこの本を読んでいるのなら、私だって読みたい!」というのが始まりだったわけです。

文字を時間に変換する

レターポットというサービスも知りませんでした。簡単に説明すると、レターポットとは、文字を購入して誰かに贈るサービスのことで、文字に、1文字=5円の付加価値付けています。お金に換金することはできないのですが、もらった文字を、他の誰かに贈ることができるというサービスです。

私は、毎朝メールマガジンを書いているのですが、だいたい1時間くらいかけて書いているんですね。毎日まいにち、私は想いを込めて書いているのですが、メールマガジンという特性上、すべての人が価値を見出してくれているわけではないんですよね。

でもこれが、もし、1文字5円の付加価値がついたとしたら、私は毎朝、2000文字以上は書いているわけですから、2000文字×5円で10,000円の価値ということになりますよね。

こう考えたら、私は毎朝、10,000円をたくさんの人にバラまいている・・・これってすごいことですよね。これも、「貯信時代」につながるのかな、とそんなことを思ったりしました。

多読で世界を広げてみたいと思った

最近は忙しさを理由に、本を読むことをしませんでした。ですが、西野さんの本、「新世界」が無料公開されたことをきっかけに、「やっぱり本っておもしろい!」と素直に思いまして、本を読むことの楽しさを思い出しました。

だから、今年は多読をしてみようと思います。たった1冊の本で、こんなに文章も書けて、こんなにたくさんの気づきがあるのなら、多読をして単純に、私の世界を広げてみたいなぁと思いました。

だから、できる限り本を読み、私の学びとして書き記していこうと思っています。

で、結局紙の本は買ったの?

ネット上で全文無料公開されている「紙の本」を私は買ったのか・・・という話ですが、私は買いませんでした(笑)ですが、西野さんのことがさらに好きになりましたので、オンラインサロンの方に、興味を持ちました。

ただ私は、Facebookをまだやっていませんので、今すぐには、西野さんのオンラインサロンには入れないのですが、本の全文公開で、また一人、西野さんのファンが増えたと思えば、やはり無料戦略は効果大だなぁと思いました。

今日の気づき(まとめ)

新刊を全文無料公開という、おもしろい試みに興味をもち、まんまと全文読み、おもしろくてワクワクしました。私も自分なりの「新世界」をこれから見つけていきたいと強く思いました。